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うさぎさんの病気

不調のサイン

・目…目ヤニが多かったり、涙目になっていませんか?濁ってはいませんか?
・口と歯…よだれが出ていませんか?上下の歯はきちんと噛み合っていますか?
・耳…カサブタができていたり、ただれてはいませんか?嫌な匂いはしませんか?
・鼻…鼻水が出ていたり、ゼェゼェと苦しそうな呼吸をしていませんか?
・足…前足に鼻水が付いていたりしませんか?両足とも足裏はフサフサとしていますか?(禿げていませんか?
・おしり…下痢などで汚れてはいませんか?
・皮膚…フケやかぶれはありませんか?息を吹きかけると地肌が確認できます
・うんち…茶色くコロコロとしたうんちをしていますか?
・おしっこ…血尿が混じっていたりしませんか?
・体…どこかかゆがったりしていませんか?

りんちゃん

これは「うさぎさんを迎える」の「健康なうさぎさんの見分け方ページ」にも書いてあったね。

そうね。常日頃からスキンシップする時間を取って、よくチェックしてもらいたいわ。

てんちゃん

下記病気例の注意点

先に謝罪しておきますが、motacoは獣医では無いためちゃんとした知識がありません。こちらに書いてあるのは様々な本やサイトを見て知ったことを書いております。ですので、本当に参考程度にご覧ください。うさぎさんの不調を感じ取れるのは飼い主であるあなただけです。

りんちゃん

飼い主さん(motaco)ってただのうさぎ飼い主だったんだね…。色々書いてあるから詳しい人かと思ったのに。

一応、色んな飼育本を読んだり、サイトを見たりして勉強はしたらしいわよ。それと経験ね。だから、下記項目についてはあたしたちも言えることは無いわ。ごめんなさいね。

てんちゃん

不正咬合

不正咬合とは、歯のかみ合わせが異常な状態をさします。切歯の場合は上顎の切歯が丸まったり、下顎の切歯が外側に向かって伸びたりします。臼歯の場合は頬の内側や舌側に向かって尖っていきます。
主な症状は、食欲低下、給水ボトルを使わなくなる、よだれを垂らす、涙目になるなどです。
原因としては、ケージの金網をかじる、牧草を食べない、高いところから落ちるなどです。
治療方法は、病院で削ってもらいます。この病気は繰り返しやすいため、定期的な治療が必要になることも多いです。また、遺伝する病気なので不正咬合のうさぎさんの繁殖は避けましょう。
予防としては、よく牧草を食べさせ、歯を削ってもらいましょう。

うっ滞

うっ滞とは、食べたものや異物が胃や腸に詰まってしまう状態をさします。うさぎさんがなりやすく、かつ生死に関わる病気です。なぜなら、うさぎさんは丸1日胃腸を動かさないでいると死に至ることがある生き物だからです。

主な症状は、食欲がなくなる、うんちが小さくなったり全くしなくなる、背中を丸めてじっと動かないなどです。

原因としては、ストレス、牧草を食べないことによる繊維不足、でんぷん質ばかり取る、運動不足、異物を食べるなどです。

治療方法は、なんでも良いから食べてくれるものを食べさせます。そっと背中に手を当てておなかを温めます。それでも食べない場合、病院で胃腸の動きを良くする薬を点滴などで投与します。また、マッサージをすることもあります(素人がやると危険と言われています)。

予防としては、ストレスの少ない生活をおくってもらう、よく牧草を食べてもらう、十分な運動をしてもらう、うさぎさんの届く範囲に異物を置かない、などです。

毛球症

毛球症とは、毛づくろいで舐め取った毛が胃に溜まってしまう状態をさします。うさぎさんは猫さんのように毛を吐き出すことが出来ない生き物です。通常ならうんちに混じって出てきますが、溜まっていくと様々な症状が出てきます。

主な症状は、うんちが小さくなったり全くしなくなる、毛で繋がったうんちをする、体重の減少などです。

原因としては、ブラッシング不足、牧草を食べない、水分摂取量の不足、運動不足、異物を食べるなどです。

治療方法は、軽度であれば野菜ジュースなどで水分を多く取ってもらうことで毛を排泄し、治ることがあります。重度の場合は病院で手術をして毛球を取り出してもらいます。

予防としては、こまめなブラッシング、牧草を食べてもらう、十分な運動をしてもらう、うさぎさんの届く範囲に異物を置かない、などです。

パスツレラ感染症

パスツレラ感染症とは、パスツレラ・マルトシダという最近の感染によって起こる、うさぎさんによくある病気です。スナッフルとも言われます。パスツレラ菌自体は、うさぎさんの60%~70%が保菌しており、症状が出ないまま生活していると言われています。

主な症状は、鼻水が出る、異常なほどにくしゃみをする、前足で鼻水を拭くので毛がゴワゴワする、などです。

原因としては、ストレスや免疫力の低下、保菌しているうさぎさんとの接触などです。

治療方法は、病院で細菌の検査を行い、抗生剤をもらいます。

予防としては、ストレスの少ない生活をおくってもらう、免疫力をあげるサプリメントを与える、換気の良い衛生的な環境をつくる、感染しているうさぎと離すなどです。

ダニ

耳や体にダニが付くことをさします。

主な症状は耳の内側が汚れている、耳に痒みがあるので頭を振る、フケが出る、体を痒がるなどです。また、ズツキダニというダニは症状が出ることがまれですが、人間につくと痒みがでるため(motaco経験談)、うさぎさんとよく遊んでいて痒くなったらダニを疑ってみましょう。

原因としては、うさんぽ、ダニに寄生されている動物との接触などです。

治療方法は、病院で駆除薬を投与してもらいます。駆除剤は卵には効果がないため、ダニがいなくなるまで定期的に通院する必要があります。

予防としては、うさんぽをしない、庭など外に出さない、ダニに寄生されている動物とは離すなどです。

尿石症

尿石症とは、尿路に結石ができる病気です。オスは尿道が長いため、重度になりやすいと言われています。

主な症状は、血尿がでる、おしっこをするときに痛がる、トイレを失敗するようになるなどです。

原因としては、過剰なカルシウム摂取、水をあまり飲まないなどです。

治療方法は、病院でレントゲン検査や超音波検査をしてもらいます。尿道にカテーテルを入れたり、膀胱を圧迫しておしっこを出したりもします。重度の場合は手術して結石を取り出します。

予防としては、カルシウムの多いごはんを避ける、ビタミンCのサプリメントを与える、十分な運動をしてもらう、十分な水分量を取ってもらうなどです。

子宮腺癌

子宮腺癌とは、避妊手術をしていないメスうさぎが3才以降50%~80%の確立で発症する病気です。非常にゆっくりと進行する病気で、治療しなければ2年以内に死亡するとされています。また、リンパ節や肝臓、肺へ転移することもあります。

主な症状は、血尿、膣からの分泌物、乳首が赤くなる、乳腺が張る、元気がなくなるなどです。

原因としては、加齢などです。

治療方法は、卵巣子宮の摘出手術をしてもらいます。

予防としては、避妊手術をする、定期的な健康診断を受けるなどです。

白内障

白内障とは、目が白く濁る病気です。うさぎさんに限らず、高齢の動物に多く見られるそうです。
主な症状は、最初は一部が白濁し、進行すると白濁している部分が全体に広がり、最後には視力を失います。

原因ははっきりしていません。遺伝の場合もあります。

治療方法は、病院で進行を遅らせる点眼薬をもらいます。

予防としては、外傷性の白内障を防ぐため、怪我をさせないようにするなどです。また、遺伝性の白内障を発症しているうさぎさんは繁殖させないようにしましょう。

鼻涙管閉塞(流涙症)

鼻涙管閉塞とは、鼻涙管(目と鼻をつなぐ管)が詰まることをさします。

主な症状は、涙が排泄されないため、いつも涙目になっていたり、目やにが出ていたりします。また、常に涙で毛が濡れていると涙やけを起こしたりします。

原因は、パスツレラ菌などの感染、臼歯の不正咬合、タバコや芳香剤などの刺激物などです。

治療方法は、病院で鼻涙管に管を通して洗浄してもらったり、点眼薬をもらいます。不正咬合が原因の場合はそちらも治療します。

予防としては、衛生的な環境をつくる、目にゴミが入るのを防ぐため風の強い日は外に出さない、細かなくずの多い牧草やウッドチップを使わないなどです。

エンセファリトゾーン症

エンセファリトゾーン症とは、エンセファリトゾーン原虫が脳や腎臓に規制することで起こる病気です。うさぎさんの約40%が症状が出ていないだけで感染していると言われています。

主な症状は、無症状です。斜頸などの神経症状の原因にもなります。

原因は、感染しているうさぎさんのおしっこを経由して感染する、母子間での胎盤感染などです。
治療が難しい症状で、さまざまな治療方法が模索されている状態らしいです。

予防としては、おしっこからの感染を防ぐため、多頭飼いしている場合はトイレの掃除をこまめに行いましょう。母子感染は防ぎようがありません。

開張肢

開張肢とは、足が正常な位置を保てず、外側に向かって開いてしまう病気です。

主な症状は、足が外側に開く、足を引きずって歩くなどです。

原因は、多くの場合遺伝性だそうです。

治療が難しく、完治は困難な病気です。テーピングを行い足を閉じさせる方法もありますが、うさぎさんのストレスになりやすいそうです。

予防としては、開張肢のうさぎさんや、血縁に開張肢の個体がいるうさぎさんを繁殖させないことです。

斜頸

斜頸とは、首を傾げるように首が傾いてしまうことをさします。治らないこともありますが、それでも元気に過ごしているうさぎさんは多いものです。

主な症状は、旋回、ローリング、眼振、運動失調などがあります。

原因は、パスツレラ菌による内耳炎、エンセファリトゾーン症などです。

治療方法は、病院で原因を探ってもらい、それに応じた治療をしてもらいます。

予防としては、内耳炎の予防として定期的に健康診断を受ける、エンセファリトゾーンの発症を防ぐなどです。