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うさぎ保護ボランティア「だるまうさぎレスキュー」代表 新田秀康さん

りんちゃん

今回はうさぎ保護ボランティアグループ「だるまうさぎレスキュー」代表 新田秀康さんにインタビューしてきたよ!

りんちゃん

新田さん、よろしくお願いします!それでは、自己紹介をどうぞ♪

だるまうさぎレスキューという名前でうさぎの保護ボランティアをしています、新田秀康と申します。
宜しくお願い致します。
うさぎの飼育歴はおーどりー(2006~2014 ♀)、しまじろう(初代・2008~2009 ♂)、かりん(9歳♀)、アルフレッド(9歳半♂・大阪幼稚園の飼育崩壊うさぎ)、まさむね(2009~2016 ♂河原遺棄うさぎ)、しまじろう(二代目・12歳くらい♂沖縄保護うさぎ)、ふわり(1歳♀静岡保護うさぎ)です。
2009年の春に大阪の某幼稚園で爆発的に増えたうさぎの中からアルフレッドを里子に迎えたのが最初のきっかけですが、初代のしまじろうもショップの売れ残りで店頭の水槽(!!)に入れられ、隅っこで怯えていたのを連れ帰った事がそもそもの保護のきっかけだったかな?と思います。

新田さん
りんちゃん

はじめから保護のような形でのお迎えだったんですね~!水槽で震えている姿はとても心を痛めますが、それで「連れて帰ろう!」とすぐに行動に移せるのはすごいです♪
次に、だるまうさぎレスキューのご紹介をお願いします!

団体、というくくりではなく、それぞれが個々の「保護活動家」の方々。誰かが「あそこにこんな状況のうさぎ達がいる~」となればみんなで協力して保護し、里親を募集していくという形を取らせて頂いている「有志」のグループと言った方がしっくりくるかも知れません。
複数の窓口よりは纏めやすさを考慮している事と、ご支援を出来るだけ保護・預かりさまの経済的負担を軽減するために使わせて頂いています。
「増やさない環境」「虐げられない環境」そして何より迎えたご家族がニコニコしている中心にうさぎさんがいる、そんなおうちにご縁が繋げればと思っています。

新田さん
りんちゃん

保護活動家の集まり…。なんだか新しいですね!それでは、保護活動のキッカケを教えてください!

だるまうさぎレスキューとしての活動をする前までは「里親」になる側でした。

2016.6月に屋外多頭飼育のうさぎがいると知り、それが以外にも近い場所(と言っても家から約1時間)だったこともあり活動を始たのがきっかけです。
最初はどこからどう手を付けていいのか、環境もにわとりと同じ小屋の中でしたし、先方とやりとりするのも何もかもが初めてで、保護歴の長い方々や有志の皆様に支えて頂いてなんとか全頭保護に至り、昨年全員が里親様の元へと巣立って行きました。(当時の様子は「うさぎと暮らすNo.58」にもインタビュー記事を掲載させて頂いております。)
その後も多頭崩壊や遺棄うさぎの保護が現在まで続いております。私自身は周りの方々から見たら限りなく素人に近いと思っておりますし、うさぎに関する知識もまだまだ足りていないと思っています。
沢山の先輩方のおかげで現在も活動出来ていると思いますし、何かある度に自身の力不足を痛感する日々です。

新田さん
りんちゃん

なるほど。たしかに自分の手の届く範囲でそういったことが起こると、何かできることはないかな?と思いますもんね。でも、援助はできても実際に保護するとなると大変だったと思います…!
そんな新田さんのうさぎとの出会いとは!?

最初は何気なく見かけたお店のうさぎコーナーの中で兄弟姉妹の一番下で寝ていた子。それがおーどりーとの出会いでした。
飼育書を読み漁り、当時のネットでの記事を見たりと試行錯誤を重ねながら、遊び場やトイレを工夫していました。
そんな中、うさぎ用品を買いに行った時に出会ったのが水槽の片隅で怯えてたしまじろう。身体がしましまだったのでしまじろうです。生まれつき指が無かったりしましたが、先住のおーどりーが放し飼い(どうしてもケージのトイレは全く使わず部屋の決まった場所でしかトイレしなかったので)だったので、それについて歩くという仲良しでした。2009年の7月に急逝してしまい、「もっと勉強しなくては」と食べ物・ケージに置くものなどもいつもうさぎ達に「これ、こっちでいい?」って聞きながらレイアウト変えたりしていました。
2016年にお月様へ帰ったまさむねで介護の大変さを知り(今は3匹がそれぞれ介護だったり病気持ちだったりしています)「終生責任を持つ」という事に一筋縄ではいかない難しさと、治療などを本兎達がそれを望んでいるのだろうかという葛藤もあったりしています。
長生きしてほしいと思っているのは人間側で、うさぎ達はそう思ってないんじゃないか?とか。。。
でも、我が子として共に暮らしている以上、やはり「一日でも長く、楽しく」一緒に居たいと思ってしまいます。

新田さん
りんちゃん

ふとした出会い、つまり運命ですね♪では、そんな新田さんにとってのうさぎとは?

初代のおーどりー・しまじろう、かりんは「うさぎってね、こうなんだよ」って教えてくれる先生。
調子のいい時、悪い時、遊んで欲しい時、撫でて欲しい時。お腹がすいたとき。いろんな表情で、姿勢で教えてくれました。
甘え方もバラバラですし、表現の仕方もみんな違うけれど、何かを訴えている時にはすぐにわかるような事をしてくれます。
まさむね、アルフレッド、しまじろうは自分にとって「道しるべ」
自分の進む道を切り開いてきた子達です。保護活動を始める時も「行ってきなよ」って顔して送り出されました。
大怪我した日の朝、アルフレッドは「行かない方がいいよ」って顔してたんです。予知能力とかではなく、直感として何か感じていたんだろうな、と入院中思いました。

ふわりは・・「生きがい」ですね。この先定年まで頑張らないと養っていけなくなっちゃう(笑)

保護した子達の中ではやはり「ボスくん」「チエちゃん」
小屋から保護した日の安堵の表情はやっぱり忘れられないです
保護されて各家庭に行くと大人しい子、やんちゃな子、暴れん坊とみんな個性が出て来ます。そう言った個性が少しでも伝わるようなブログ・活動を続けて行けたらなと思っています。

新田さん
りんちゃん

たくさんのうさぎとの出会いで、様々な経験をされたんですね…!

では最後に、みなさんへのメッセージをどうぞ!

お店から迎えるのも、保護うさぎを迎えるのも「ご縁」だと思っています。
迎えたら終生共に、楽しく・明るく暮らしてくださいね。共に日々を過ごしていく大事な「家族」の一員にうさぎさんも加えて下さったら嬉しいです。
そして軽率に「うちの子の血を残したい」なんて自家繁殖する事の無いように。。。生まれるのは1匹だけではないですから。

新田さん

※この記事は2018年3月28日に取材したものです。